山本真史

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山本 真史(やまもと しんじ 、1959年 - )は、日本高校野球指導者。

概要[編集]

兵庫県明石市出身、滝川高等学校卒業[1]日本体育大学卒業[2]

大学在学中より春日部共栄高等学校のコーチとなる。後に同校の部長となり、1991年には部長として春日部共栄高等学校野球部を春夏連続で甲子園に導く。1992年には滝川第二高等学校のコーチに就任、1996年には同校の監督に就任する。1999年には滝川第二高等学校を春夏連続で甲子園に導く。同年の秋に監督を辞任[3]

2014年12月には再び滝川第二高等学校の監督に就任。監督就任中であった2015年4月18日、部員が賭けトランプをしていたことが発覚した。賭けていたのは現金ではなくジュース菓子であったが、その年の春季大会への出場を辞退した。警察はこれを賭博ではなく単なるカードゲームとした[4]

監督就任時であった2015年には、滝川第二高等学校が兵庫県代表として第97回全国高等学校野球選手権大会に出場[5]

脚注[編集]

  1. ^ 【高校野球】《2015甲子園監督名鑑〜兵庫代表》滝川二を率いる山本真史監督”. gooニュース. 2019年7月19日閲覧。
  2. ^ 第97回全国高校野球選手権記念大会に出場する本学OBの監督へ、松浪健四郎理事長が記念品を贈呈”. 日本体育大学. 2019年7月19日閲覧。
  3. ^ 高校野球兵庫大会 3年ぶりVに導いた滝川第二高監督”. 神戸新聞社. 2019年7月19日閲覧。
  4. ^ 滝川二高・山本真史監督が語る「高校生気質」と「指導方針」”. 日刊ゲンダイ. 2019年7月19日閲覧。
  5. ^ 高校野球 初戦対決の中越と滝川二の監督が対談”. 朝日新聞社. 2019年7月19日閲覧。