尾張北部環境組合

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尾張北部環境組合
本部がある江南市役所
設立 2017年4月5日
種類 一部事務組合
法人番号 6000020239348 ウィキデータを編集
目的 江南市犬山市丹羽郡大口町扶桑町の廃棄物処理
本部 江南市赤童子町大堀90 江南市役所内2階
座標 北緯35度19分55.5秒 東経136度52分14.4秒 / 北緯35.332083度 東経136.870667度 / 35.332083; 136.870667座標: 北緯35度19分55.5秒 東経136度52分14.4秒 / 北緯35.332083度 東経136.870667度 / 35.332083; 136.870667
関連組織 江南丹羽環境管理組合
ウェブサイト http://www.owarihokubu.jp/
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尾張北部環境組合(おわりほくぶかんきょうくみあい)は愛知県江南市犬山市丹羽郡大口町および扶桑町の新ごみ処理施設整備を目的とする一部事務組合

沿革

ごみ処理に伴うダイオキシン類の排出削減等を図るため、国が各都道府県に対してごみ処理の広域化を推進するよう通知したことを受けて、愛知県は「愛知県ごみ焼却処理広域化計画」を策定。県内を13ブロックに区割りして、犬山市江南市小牧市岩倉市大口町及び扶桑町の4市2町については尾張北部ブロックと位置づけられ、この枠組みでごみ処理の広域化を図ることとなった[1]

2002年平成14年)から4市2町における新ごみ処理施設の候補地選定を進めていたが、最終的に候補地を確保するに至らず、2005年平成17年)に小牧市と岩倉市が離脱[2]。残った2市2町による再協議によって2010年平成22年)5月には犬山市喜六屋敷を候補地としたものの地元の同意が得られなかったため、再々度の協議により2013年平成25年)2月には江南市中般若町北浦に新たな候補地を定め、2016年平成28年)3月にようやく決定した[2]

2017年平成29年4月5日、新ごみ処理施設整備の事業主体となる一部事務組合として「尾張北部環境組合」を設置[1]

現在、江南市と丹羽郡扶桑町・大口町では「江南丹羽環境管理組合環境美化センター」、犬山市では「犬山都市美化センター」でごみの処理を行ってるが、両施設とも稼働後30年以上経過し、愛知県内では最も古く、全国的にみても老朽化が進んだ施設となっている。

管理者

脚注

外部リンク