小見 (富山市)

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小見
小見の位置(富山県内)
小見
小見
小見の位置
北緯36度34分19.76秒 東経137度22分51.78秒 / 北緯36.5721556度 東経137.3810500度 / 36.5721556; 137.3810500
日本の旗 日本
都道府県 富山県
市町村 富山市
地域 大山地域
地区 小見地区
人口
2018年(平成30年)3月31日現在)[1]
 • 合計 131人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
市外局番 076 (富山MA)[2]
ナンバープレート 富山

小見(おみ)は、富山県富山市町名である。かつては対岸の芦峅寺と共に立山登山の山岳ガイドの町として栄えた。小見地区センターが所在している。常願寺川を挟んで中新川郡立山町と隣接している。

特徴

常願寺川による段丘上に位置し、標高は約320mである。対岸の芦峅寺の台地と比べて、標高が50m程度低くなっている。

和田川と常願寺川の合流点にあたり、有峰ダム折立登山口へのアクセスのために小見集落を通る人も多い。

地理

本集落で和田川と常願寺川が合流する。小見の平地の形成は両河川による侵食による。

かつては立山火山の溶岩台地(現在の弥陀ヶ原)が小見にまで進出していたが、河川の侵食により現在では後退している。溶岩台地の遺構は近くの与四兵衛山の安山岩地質に見ることが出来る。

施設

  • 小見地区センター

教育

参考出典

『富山県の地名』平凡社

交通

小見集落の駅である有峰口駅は木造駅舎であり、正面から旧駅名である「小見驛」の表記を見ることが出来る。

脚注

  1. ^ 富山県の町丁別人口・世帯集計表”. 富山市 (2018年3月31日). 2018年4月15日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月25日閲覧。

関連項目