小松香織

小松 香織（こまつ かおり、1956年4月 - ）は、日本の歴史学者、早稲田大学教育学部教授。専攻はオスマン帝国史。夫は中央アジア史家、東京大学名誉教授の小松久男。

慶應義塾大学文学部卒業。お茶の水女子大学大学院修士課程修了（東洋史）、1983年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。1992年流沙海西奨学会賞受賞。1996年「近代オスマン海運史研究」で東大より博士（文学）を授与される。筑波大学歴史・人類学系助教授、教授を経て、現職。

著書

単著

• 『オスマン帝国の海運と海軍』（山川出版社、2002年）
• 『オスマン帝国の近代と海軍』（山川出版社〈世界史リブレット〉、2004年）

翻訳

• アブデュルレシト・イブラヒム著『ジャポンヤ』（小松久男共訳、第三書館、1991年）

外部リンク

• 早稲田大学高等研究所 小松 香織