圧痛点
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圧痛点(あっつうてん)とは、身体を診断する際、指などで圧迫したときに強く痛みが出る点をいう。疾患によって特定の部位に痛みを感じるため、重要な診断要素の一つである。
主な圧痛点
マックバーネー(McBurney)
マックバーニーとも呼ばれる。大変有名な圧痛点である。右下腹部(右上前腸骨棘と臍を結ぶ線を3等分し、右から3分の1の点)にあり、虫垂炎の診断には不可欠である。名前の由来はチャールズ・マックバーネー(en:Charles McBurney (surgeon))から。
ランツ(Lanz)
虫垂炎の圧痛点。左上前腸骨棘と右上前腸骨棘を結ぶ線を3等分し、右から3分の1のところにある。虫垂炎の圧痛点にはこのほかにもキュンメル、モンローといった圧痛点が存在する。
ボアス(Boas)
小野寺
胃潰瘍・十二指腸潰瘍の圧痛点。臀部(腸骨稜の約3cm下)にある。名前の由来は小野寺直助。
キュンメル(Kummel)
臍の右下1~2cmの部であり、大網が虫垂の炎症のために引き降ろされた部である。
モンロー
虫垂炎の圧痛点。(Munro、ムンロー、マンロー)点:臍と右上前腸骨棘とを結ぶ直線と、腹直筋の外縁との交叉する部位にある。
レンズマン(Lenzmann)
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ディートリッヒ(Dietrich)
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モティ(Mottis)
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ラスリッセン(Lothlissen)
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クラド(Clado)
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参考文献
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関連項目
外部リンク
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