四木

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四木(しぼく、しもく)は、江戸時代に栽培され、付加価値が高く、収益性が高いことから特有農作物として重要視された4種の木のことを指す[1][2][3][4]。「」「紅花」「」の3つを付け加えて「四木三草」と称されることもある[2][4]。近世の藩においては藩財政を支える財源として注目され、諸藩が栽培を奨励して専売制とした[2]

脚注

  1. ^ 日本国語大辞典,デジタル大辞泉, 精選版. “四木とは”. コトバンク. 2021年8月15日閲覧。
  2. ^ a b c d e 三訂版, 日本大百科全書(ニッポニカ),ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,旺文社日本史事典. “四木三草とは”. コトバンク. 2021年8月15日閲覧。
  3. ^ 四木三草(しぼくさんそう)|日本史 -し-|ヒストリスト[Historist]−歴史と教科書の山川出版社の情報メディア−”. Facebook OGP用 サイト名. 2021年8月15日閲覧。
  4. ^ a b ◆身延町地域資料◆ 西嶋和紙 ≫ 和紙の基本”. www3.town.minobu.lg.jp. 2021年8月15日閲覧。

関連項目