喜羊羊と灰太狼
喜羊羊与灰太狼(シーヤンヤンとホイタイラン)は、2005年に誕生した、中華人民共和国で放送されているテレビアニメ及び漫画である。 映画化もされ、中国で大人気のアニメであり、2010年にはディズニーと契約を結び、国外へと進出することが決定された。
あらすじ
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
羊暦3010年(物語内での架空の暦法)、ひとつの羊群の先祖が、狼群に追われて殺されないように「青青草原」へと避難し、一つの村を建立した。
3509年、羊群の首領は慢羊羊(マンヤンヤン)へと交代された。
そんな中、狼族の灰太狼と紅太狼(ホンタイラン)が、羊を捕まえて、食べるために「青青草原」へとやってきた。
主な登場キャラクター
羊群
- 喜羊羊(シーヤンヤン)
- 主人公。好奇心旺盛で正義感が強いオスの羊。狼群の灰太狼をいつもやっつけている。羊群の中で逃げ足がとても速い。いつも懒羊羊を助けている。
- 美羊羊(メイヤンヤン)
- 可憐で、喜羊羊を愛しているメスの羊。
- 慢羊羊(マンヤンヤン)
- 「青青草原」の村の村長兼発明家であるオスの羊。とっても役立つものを発明するが、時折とぼけることも。
- 沸羊羊(ワイヤンヤン)
- ワイルドなオスの羊。力強く、いつも気合が入っている。美羊羊をこよなく愛している。
- 懒羊羊(ランヤンヤン)
- 怠け者なオスの羊。よく学校で授業中に居眠りをする。泣き虫で、灰太狼に襲われたときは喜羊羊にいつも助けてもらっている。好きなことは食べ物を食べることと睡眠。一見だらしなさそうに思えるが、いざというときに考えを閃くといった賢い面もある。
- 軟綿綿(ナンメンメン)
- 羊群の先祖の首領であるオスの羊。
狼群
- 灰太狼(ホイタイラン)
- 「青青草原」の村に住んでいる狼の王。喜羊羊たちを捕まえて、羊肉の鍋料理にしようと計画している。だが、喜羊羊たちによって計画を阻止され、毎回失敗する。物語の最後には必ず「必ず戻ってくるからな!」と叫んでやられる。妻である紅太狼がおり、怒らせると怖い。
- 紅太狼(ホンタイラン)
- 灰太狼の妻で、「青青草原」の村にある家で灰太狼と同居している。羊が捕まえられなかったりなどすると、怒って暴れ、フライパンで灰太狼を叩く。
;小灰灰(シイアウフェイフェイ)
- 灰太狼と红太狼の子ども。羊と友達。
漫画
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劇場版
2011年現在、3作品が公開されている。
- 『喜羊羊与灰太狼之牛気沖天』
- 2009年1月16日公開。
- 『喜羊羊与灰太狼之虎虎生威』
- 2010年1月29日公開。
- 『喜羊羊与灰太狼之兔年頂呱呱』
- 2011年1月21日公開。
キャラクタービジネス
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主な版権使用代理会社
玩具
テレビ、映画
- 台湾-「沙鷗多媒體」
出版物
- 台湾-「世一書局」