内包と外延

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内包(ないほう、Intension)とは意味論における基本概念のことであり、ある記号(言葉)が意義とする、対象に共通な性質のこと[1]。通常は外延の反対語。

しかし、哲学者によってはより特別の定義がかせられることも少なくない。特に志向性(Intention)との関連で論じられることが多い。

関連項目

脚注

  1. ^ 樺島忠夫植垣節也曽田文雄佐竹秀雄 編『福武 国語辞典』(初版)福武書店(原著1989年9月1日)、p. 935頁。ISBN 4828803998