先斗町歌舞練場

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先斗町歌舞練場
先斗町歌舞練場(鴨川側より撮影)
情報
完成 1927年
客席数 542席
設備

場内:鴨川をどり・歌舞伎公演・花道・茶道・日本舞踊・コンサート・リサイタル・講演・劇場

その他:休憩所、売店
用途 鴨川をどりなど
運営 先斗町歌舞会
所在地 604-8003
京都府京都市中京区橋下町130
アクセス 最寄り駅を参照
外部リンク 鴨川をどり公式ウェブサイト
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概要

先斗町歌舞練場

先斗町歌舞練場は大正14年(1925年)に着工、昭和2年(1927年)に完成した。設計は大林組木村得三郎大阪松竹座を設計した劇場建築の名手と謳われる人である。[1][2] 鉄筋コンクリート造り、地上四階、地下一階で、当時は「東洋趣味を加味した近代建築」と賞賛された。歌舞練場の屋根には中国の舞楽面を型取った鬼瓦が守り神として据えてある。また、「鴨川をどり」や「水明会」の会場となっているが、邦楽邦舞の発表会、講演会、展示会など幅広く一般の利用が可能。[3]
また、2016年には改修中であった南座の代わりとして先斗町歌舞練場にて「京の年中行事當る酉歳吉例顔見世興行東西合同大歌舞伎五代目 中村雀右衛門襲名披露」が公演された[4]


脚注

外部リンク