佐々木駅 (石川県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。ミモザ・カルーソー (会話 | 投稿記録) による 2022年8月18日 (木) 16:55個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (「駅構造」などの位置を変更(※「プロジェクト:鉄道」を参照)し、元号へのリンク漏れを修正)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

佐々木駅
ささき
Sasaki
加賀八幡 (0.7 km)
(1.4 km) 軽海
所在地 石川県小松市佐々木町
北緯36度24分3秒 東経136度29分46.8秒 / 北緯36.40083度 東経136.496333度 / 36.40083; 136.496333座標: 北緯36度24分3秒 東経136度29分46.8秒 / 北緯36.40083度 東経136.496333度 / 36.40083; 136.496333
所属路線 小松線
キロ程 3.9 km(小松起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
900人/日
-1979年-
開業年月日 1929年昭和4年)5月15日
廃止年月日 1986年(昭和61年)6月1日
備考 路線廃止に伴い廃駅
テンプレートを表示

佐々木駅(ささきえき)は、石川県小松市佐々木町に存在した北陸鉄道小松線廃駅)である。

概要

近くに小松市立女子高校(当時)と小松商業高校の2校があり、通学生の利用が多く、乗降客数は小松駅に次いで多かった(1979年当時、一日平均900人)[1]

歴史

  • 1929年昭和4年)5月15日 - 白山電気鉄道の駅として開業。
  • 1937年(昭和12年)11月4日 - 小松電気鉄道に社名変更、同社の駅となる。
  • 1945年(昭和20年)7月20日 - 小松電気鉄道から北陸鉄道に営業権譲渡、同社の駅となる。
  • 1986年(昭和61年)6月1日 - 小松線全線廃止により廃駅。

駅構造

単式ホーム1面1線の無人駅国道360号(南側)と小松市道(北側)に挟まれる形でホームがあり、ホームは線路より北側に位置していた[2]

廃止後

跡地は後に当時の小松市道と国道360号と一体化する形で、国道360号の4車線道路の敷地となっており、痕跡は完全に消滅している。

隣の駅

北陸鉄道
小松線
加賀八幡駅 - 佐々木駅 - 軽海駅

脚注

  1. ^ RM LIBRARY 212 北陸鉄道小松線(寺田裕一・著 ネコ・パブリッシング 2020年4月1日初版)p.39
  2. ^ 鉄道ジャーナル 2017年10月号 p.154(写真より)

関連項目