伊東忠昭
伊東 忠昭(いとう ただあき、1949年(昭和24年)2月16日 - )は日本の銀行家。福井銀行会長。北陸経済連合会副会長。
略歴
1949年(昭和24年)2月16日に福井県に生まれる。1971年(昭和46年)に法政大学経済学部を卒業し、福井銀行に入行する[1]。
1999年(平成11年)4月に経営管理グループマネージャー、同年6月に取締役経営管理グループマネージャー、2004年(平成16年)3月に取締役経営企画グループマネージャー、2006年(平成18年)2月に取締役、同年6月に常務取締役、2007年(平成19年)6月に常務執行役、2008年(平成20年)6月に取締役兼代表執行役専務、2010年(平成22年)3月に取締役兼代表執行役頭取に就任する[2]。創業一族である市橋家以外の出身の初の頭取である[3]。
2015年(平成27年)6月の株主総会後、「地域密着型金融サービス」を掲げた中期経営計画の区切りがついたことや、行員の意識改革が進んだことなどから代表権のない会長に退く人事が発表された。江守GHDの経営破綻に伴う106億円の損失発生による引責との見方は否定している[3][4]。
脚注
- ^ “役員の異動について”. 福井銀行. (2010年3月24日) 2014年5月11日閲覧。
- ^ “福井銀行、伊東忠昭専務が頭取に昇格”. 日本経済新聞. (2010年3月24日) 2014年5月11日閲覧。
- ^ a b “福井銀行、伊東忠昭頭取が会長に 中期計画に区切り、後任に林正博専務”. 福井新聞. (2015年5月9日) 2015年5月9日閲覧。
- ^ "取締役および執行役の異動について" (PDF) (Press release). 福井銀行. 2015-5-8. 2015-5-9閲覧。
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の日付が不正です。 (説明) - ^ 『官報』号外235号、令和4年11月4日