丸山天寿

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(まるやま てんじゅ、1954年 -)は、日本小説家推理作家長崎県生まれ。現在福岡県北九州市在住。

高校卒業後、陸上自衛隊勤務を経て、古書店を開業。

ライフワークである邪馬台国研究を進めるうち、自身初の小説となる『琅邪の鬼』を着想。視覚障害を抱えつつも執筆を進め、2010年6月、56歳にして『琅邪の鬼』で第44回メフィスト賞を受賞しデビュー。

メフィスト賞では2015年現在、デビュー最年長記録である。

体調不良により2013年から休業中。

作品リスト[編集]

単行本

  • 琅邪の鬼(2010年6月、講談社ノベルス / 2013年6月 講談社文庫
  • 琅邪の虎(2010年12月、講談社ノベルス / 2014年5月 講談社文庫)
  • 咸陽の闇(2011年8月、講談社ノベルス)
  • 邯鄲の誓 始皇帝と戦った者たち(2012年11月、講談社)
  • 死美女の誘惑 蓮飯店あやかし事件簿(2013年9月、講談社ノベルス)
    • 死美女の誘惑(書き下ろし)
    • 夢美女の呼び声 (『メフィスト 2012 VOL.1』 2012年4月、講談社 掲載)
    • 狐美女の決意(書き下ろし)
    • 飛美女の執念(書き下ろし)
    • 蛇美女の嫁入り(書き下ろし)

単行本未収録

  • お告げ 神女「ヒミコ」降臨 (『メフィスト 2011 VOL.2』 2011年8月、講談社 掲載)

外部リンク[編集]