中谷剛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Sheng Jiao (会話 | 投稿記録) による 2020年5月19日 (火) 23:55個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (プロフィールの出典を補充・追加し、人物の項とした。著作の情報を更新。外部リンクがリンク切れのため別リンクに置き換え。)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

中谷 剛(なかたに たけし、1966年 - )は、ポーランドオシフィエンチムに在る世界遺産アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所アウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館の最初で唯一の外国人公式ガイド、通訳翻訳家日本語ポーランド語)。

人物

兵庫県神戸市生まれで、親の転勤で栃木県足利市で子ども時代を過ごす。学生時代の1980年、初めてポーランドに旅行。3年間の会社勤めを経て、退職。再びポーランドに赴き、1991年よりポーランドに移住[1]1997年ポーランド国立アウシュビッツ・ミュージアムの公式通訳の資格を取得。現在、同ミュージアム唯一の日本語公式ガイド(嘱託)[2]

2008年現在、ポーランドオシフィエンチム在住。

著書

  • 『アウシュヴィッツ博物館案内』凱風社 2012年8月(新訂増補版)ISBN 978-4-7736-3607-9
  • 『ホロコーストを次世代に伝える―アウシュヴィッツ・ミュージアムのガイドとして』岩波書店〈岩波ブックレットNo.710〉、2007年10月。ISBN 4000094106 

注釈

  1. ^ 京都産業大学、2020年5月20日閲覧。
  2. ^ 『アウシュビッツ博物館案内』中谷剛著、凱風社、2012.8 223頁より引用

関連項目

外部リンク