中山神社 (恵那市)
中山神社 | |
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所在地 | 岐阜県恵那市串原3913 |
位置 | 北緯35度15分25.4秒 東経137度25分37.0秒 / 北緯35.257056度 東経137.426944度 |
主祭神 | 広国押武金日命 |
創建 | 宣化天皇4年 |
例祭 | 10月3日から3日間 |
中山神社(なかやまじんじゃ)は、岐阜県恵那市の串原にある神社。
歴史
宣化天皇4年(539年)に大和国吉野郡の金峯神社から分霊を勧請して創建と伝わる。かつては、串原城主であった串原遠山氏の祈願所であったが、天正2年(1574年)に武田勝頼の東美濃攻略により串原遠山氏が去った後は、村民の手で祭祀が続けられ、現在は串原全郷の総氏神となっている。
お御犬さま
社伝では、金峯山明神が犬の背に乗って中山にやって来たとされ、中山神社では、山犬を御神使としており、土焼き製の山犬像を「お犬さま」と称し、難病、盗難、その他の災厄の防護神としている。村人に狐狸が取り憑いた時には「お犬さま」を借りてくると離れるといわれていた。串原の木根の山中には、おいぬ塚があり、大きな岩に数個の獣の足跡のようなくぼみがある。
祭神
- 主祭神 (広国押武金日命 ヒロクニオシタケカナヒノミコト)
- 摂末社祭神(金山毘古神 カナヤマビコノカミ)・ (金山毘売神 カナヤマビメノカミ)
祭事
- 毎年10月第3日曜日の中山神社大祭では、武田勢を迎え撃つ串原弥左衛門が味方の士気を鼓舞するため太鼓を乱打し続けた故事にちなんだ勇壮な中山太鼓が披露される。
交通
ギャラリー
参考文献
- 恵那郡史