三春バイパス

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国道288号標識
国道288号標識

三春バイパス(みはるバイパス)は、福島県田村郡三春町を通る国道288号バイパス道路

概要[編集]

三春町中心部での渋滞の解消のため、中心部を避けるよう本線の南側に建設された。この道路の開通によって、磐越自動車道 船引三春ICから三春滝桜三春ダムなどの観光地、三春市街への利便性が向上した。

終点側の交差点は本線とバイパスが一直線につながっているが、以前は本線が北側にカーブを描く線形であり、バイパス分岐の際に旧道となる本線の線形改良が行われ、鋭角な角を描く交差点ではなく整った形の十字路と作りかえられた。

路線データ[編集]

  • 起点:田村郡三春町大字貝山
  • 終点:田村郡三春町大字熊耳

道路施設[編集]

師範場橋
  • 全長:90.0 m
    • 主径間:30.0 m
  • 幅員:8.0 m (14.0 m)
  • 形式:2径間PCポステンT桁橋
  • 竣工:1986年
三春町字師範場にて三春町道清水永作線を渡る跨道橋である。三春バイパス関連橋梁として1983年度より国道橋梁整備事業として着手された。計画時の名称は三春2号橋。総工費は2億4600万円[1]

途中交差する路線[編集]

脚注[編集]