ヴォルフガング・シュッセル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。大統領制 (会話 | 投稿記録) による 2022年8月9日 (火) 06:21個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎人物)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ヴォルフガング・シュッセル
Wolfgang Schüssel
ヴォルフガング・シュッセル(2007年)
生年月日 (1945-06-07) 1945年6月7日(78歳)
出生地 オーストリアの旗 オーストリアウィーン
所属政党 オーストリア国民党

オーストリアの旗 第26代連邦首相
在任期間 2000年2月4日 - 2007年1月11日
連邦大統領 トーマス・クレスティル
テンプレートを表示

ヴォルフガング・シュッセル(Wolfgang Schüssel、1945年6月7日 - )は、オーストリアの政治家。オーストリア国民党党首(1995年 - 2007年)、並びに同国の連邦首相(2000年 - 2007年)。

人物

ウィーン大学で法学を学ぶ。

極右オーストリア自由党連立を組んで、それまで長く続いてきたオーストリア社会民主党・国民党の大連立政権を解消、右派政権を誕生させた。発足当初は極右を政権参加させたことから、当時社会民主主義政党の政権が多かった他の欧州各国の猛反発を受け、制裁を科された。しかしそれらの猛反発をしのぎ、政権を維持した。2006年の連邦議会選挙ではオーストリア社会民主党に第一党の座を奪回され、責任を取る形で首相・党首を辞任した。オーストリアは社民党・国民党という左右の大連立政権に戻っている。

先代
ヴィクトル・クリーマ
オーストリア共和国連邦首相
2000年 - 2007年
次代
アルフレート・グーゼンバウアー
先代
エアハルト・ブゼック
オーストリア国民党党首
1995年 - 2007年
次代
ヴィルヘルム・モルテラー