ワイドレーダーあきた

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ワイドレーダーあきた』は、1978年4月3日から1981年3月27日まで秋田放送(ABSテレビ)で月曜日 - 金曜 18時00分 - 18時30分 (JST) に放送されていた、夕方のローカルワイドニュース番組。同局と秋田魁新報の共同制作によるメディアミックス仕立ての番組であった。

概要・AKTとの夕方ニュース番組戦争

青森放送の『RABニュースレーダー』や、1977年にスタートした岩手放送(現・IBC岩手放送)の『ニュースエコー』などの成功を受けて、秋田放送でも夕方のワイドニュースの気運が高まり、1978年4月3日に放送を開始した。当時秋田の民放テレビ局は秋田放送と後発の秋田テレビの2局体制であったが、この番組の開始後から半年後に、秋田テレビもこれまで18時15分からの15分番組のローカルニュース『ニュース615秋田』を25分番組の『テレポートあきた』にリニューアルし、熾烈な競争となった。

メインキャスターに看板アナウンサーであった神永光を、サブキャスターに丹内モモコ(当時丹内百子)ほかを抜擢したが、放送開始から半年後に始まったFNNで放送が開始されたばかりの『スーパータイム』をベースとした秋田テレビで後発番組ながら視聴率最高30%を超えたこともある『テレポートあきた』に視聴率面で敗れ、1981年3月に後継番組の『ABSニュースワイド』にリニューアルする形で放送を終了した。

キャスター

男性

女性

その他

年末年始、「番組の冬休み」を称して、1週間から10日間放送を休止した。この期間は、18時からは15分間のスポーツ番組(「スキー情報」など)、18時15分から「さきがけニュース」を放送した。

関連番組

秋田放送 夕方のワイドニュース
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