ローレンツ・パシュ (父)
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ローレンツ・パシュ Lorenz Pasch | |
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自画像 | |
生誕 |
1702年3月 スウェーデン,ストックホルム |
死没 |
1766年4月27日 スウェーデン,ストックホルム |
ローレンツ・パシュ(Lorenz Pasch、同名の画家の息子と区別するために、Lorenz Pasch the Elderとも、1702年3月 - 1766年4月27日)はスウェーデンの肖像画家である。
略歴
[編集]ストックホルムに生まれた。父親のダンクヴァルオ・パシュ(Danckwardt Pasch)はドイツのリューベック出身の装飾画家で、スウェーデンで仕事をしていた。弟のヨハン・パシュは装飾画家となった。ローレンツの子供、ローレンツ・パシュ(Lorens Pasch the Younger)とウルリカ・パシュも画家として名を残した。
ドイツ出身でスウェーデン王室の宮廷画家を務めていた肖像画家、ダーフィト・クラフトに教えを受けた後、1721年に修行のために、ロンドンに渡った。当時ロンドンにはスウェーデン生まれの肖像画家、ミカエル・ダール(Michael Dahl、1659-1743)が活躍していた。パシュは、ロンドンに7年間滞在し、ダールのもとで修行した。
1728年に父親が没した後、スウェーデンに戻り、スウェーデンの貴族、有力者の間で肖像画家としての地位を得た。スウェーデンにおける代表的な肖像画家として、オロフ・アレニウスやグスタフ・ルントベリと競い合った。晩年は人気が落ち、娘のウルリカ・パシュに世話を受けてストックホルムで没した。
主な作品
[編集]-
Hedvig Taube
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フルート奏者(1734)
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Samuel Åkerhielm
参考文献
[編集]- Lorenz Pasch der Ältere. In: Herman Hofberg, Frithiof Heurlin, Viktor Millqvist, Olof Rubenson (Hrsg.): Svenskt biografiskt handlexikon. 2. Auflage. Band2: L–Z, samt Supplement. Albert Bonniers Verlag, Stockholm 1906, S.269