レギッツジアゾ転位

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レギッツジアゾ転移(れぎっつじあぞてんい、Regitz Diazo Transfer)は有機化学における転位反応のひとつで、活性メチレン化合物スルホニルアジド化合物と反応させてジアゾ化合物へ変える反応のこと。1910年にオットー・ジムロートによって最初に報告された[1]。反応名はマンフレッド・レギッツ(Manfred Regitz)によって付けられた。[2]

出典

  1. ^ Dimroth, O., et al. Intramolecular Rearrangements. IV. Hydroxytriazoles and Diazocarboxylic Acid Amides. Ann. 1910, 373, 336-370. doi:10.1002/jlac.19103730306
  2. ^ Regitz, M. Reaction of active methylene compounds with azides. I. New synthesis of α-diazo-β-dicarbonyl compounds from benzenesulfonyl azides and β-diketones. Ann. 1964, 676, 101-109. doi:10.1002/jlac.19646760112