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ボロジノ

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座標: 北緯55度32分 東経35度49分 / 北緯55.533度 東経35.817度 / 55.533; 35.817

ボロジノに建つ救世主修道院

ボロジノロシア語: Бородино́, Borodino)は、ロシアモスクワ州西部のモジャイスキー地区にある村。首都モスクワからは西へ100km、最寄りの大きな町であるモジャイスク市の西12kmの位置にあり、モスクワ川の右岸に建つ。

ボロジノ村は、ナポレオン1世大陸軍と、ミハイル・クトゥーゾフ率いるロシア帝国軍が戦った、1812年9月7日ボロジノの戦いの舞台として知られている。当時の戦場跡はボロジノ古戦場(Бородинское поле)と呼ばれ広大な範囲が保全されており、ボロジノ軍事史博物館および保護区がその中にあり、記念碑も建っている。

ボロジノは1941年10月からのモスクワの戦いでも、赤軍の第32狙撃師団と、ドイツ国防軍中央軍集団に属する第10機甲師団SS師団ライヒとの間の戦場になっている。

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