ホテル新羅
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ホテル新羅(Shilla Hotel、호텔신라)は、韓国のサムスングループのホテル。
基本情報
ウェスティン朝鮮ホテルなどともに韓国を代表する名門ホテルの一つである。社長はサムスングループ2代目会長である李健熙の長女の李富真(サムスンエバーランド社長、サムスン物産商事部門顧問)。ソウル広域市のソウル新羅ホテルと済州特別自治道に済州新羅ホテルの2箇所のホテルを運営している。
ソウル新羅ホテル
1973年5月9日に創業(全面開業は1979年3月)した。ソウル広域市中区奨忠洞2街に位置し、地上23階、地下3階のホテル棟と迎賓館(迎賓館、宴会場)、新羅免税店などから構成されており、フレンチや日本食などレストランやバーは5つあり、客室数は465室である。またオープン以降、1988年のソウルオリンピック、第109回IOCソウル総会(1999年6月)、南北高官高級会談(2000年8月)、2002年FIFA日韓ワールドカップなど大きな行事では公式ホテルに指定されている。また世界各国の政治家や企業家、金融家、経済人を初め芸能界やスポーツ選手のVIP御用達のホテルとなっている。
済州新羅ホテル
ホテル新羅の第1号チェーンホテルとして1990年7月、済州道(現・済州特別自治道)西帰浦市にオープン。客室は429室。6つのレストランやバー、室内外プールやフィットネスクラブ、ゴルフ練習場、カジノなどの施設が備わっている他、ホテル専用のプライベートビーチもある。
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売上高
- 2007年の売上高は4950億ウォン。
参考文献
- サムスン会長一族、長男・長女がそろって社長昇進 | Chosun Online | 朝鮮日報
- ソウル新羅ホテル(ソウルナビ)
- 済州新羅ホテル(ソウルナビ)