ペルセウス腕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Luckas-bot (会話 | 投稿記録) による 2012年5月2日 (水) 21:00個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.1) (ロボットによる 追加: no:Persevs-armen)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

銀河系の渦状腕の構造。太陽系はオリオン腕(Local spur)にある。銀河の中心部(Galactic Core)の向こう側はよく見えない(Obscured)

ペルセウス腕(ペルセウスうで、Perseus Arm)は、銀河系渦状腕(en:Spiral arm)の一つである。

ペルセウス渦状腕(Perseus Spiral Arm)とも。

銀河系は4つの大きな渦状腕と少なくとも2つの小さな腕や弧(spurs)からなる、棒渦巻銀河である。ペルセウス腕は、半径1万700パーセク程度であり、はくちょう腕(en:Cygnus Arm)といて腕(en:Sagittarius Arm)の間に位置している。ペルセウス腕は、ペルセウス座に近いので、そう呼ばれている。

太陽系地球などを孕む小さなオリオン腕は、ペルセウス腕の枝であると考えられているが、違うかもしれない。

ペルセウス腕は、数多くのメシエ天体を孕んでいる。

関連項目

外部リンク