フジノン東芝ESシステム

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フジノン東芝ESシステム株式会社(フジノンとうしばイーエスシステム、英文表記:Fujinon Toshiba ES Systems, Co., Ltd.(英名略称:FTS))はフジノン傘下の、内視鏡の国内販売・サービスを行っていた専業販社。

2002年3月に東芝グループの内視鏡事業の一部を継承する形で、富士フイルムグループのフジノン(旧富士写真光機)と東芝グループの東芝メディカルシステムズ(旧東芝 医療機器部門)の出資により設立、2002年4月より営業開始。

東芝及び東芝メディカルが内視鏡事業から全面撤退を2009年2月5日に正式発表、同社の保有株式をフジノンに全株売却し、同年4月富士フイルムメディカル株式会社と統合した[1]。これにより、FTSとしての営業は丸7年で幕を下ろすこととなった。

概要[編集]

  • 会社名:フジノン東芝ESシステム 株式会社(略称:FTS
    • 英文社名:FUJINON TOSHIBA ES SYSTEMS, CO., LTD.
  • 株主:フジノン(株)(旧富士写真光機(株)) 60%・東芝メディカルシステムズ(株) 40% → フジノン(株) 100%(2002年2月頃より)
  • 本社所在地:東京都文京区本郷1丁目28番地10号
  • 主な事業内容:内視鏡およびその関連製品の国内向け販売・サービス

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]