ドローレス・ベレス・ブラボー

ドローレス・ベレス・ブラボー（Dolores Velez Bravo、1907年11月21日 - 2021年10月12日）は、エクアドルのスーパーセンテナリアン。エクアドル国内ではマリア・カポビージャに次いで歴代2番目の長寿者であった。存命時にはD.V.B.の名前で知られていた。

人物

1907年11月21日、エクアドル・クエンカに生まれる。1931年に結婚し、30年代末の時点では3人以上の子供がいたが、そのうち1人は幼児期に死去している。1942年に再婚し、その時も3人の子供を産んだ。ところがネイティブアメリカンと結婚してはいけないと親から言われており、父親にそのことから嫌われ生活が苦しくなった。1990年ごろに村の偶像などを燃やしたことがあり、自身も焼かれそうになったが、司祭が燃やそうとした群衆を説得し、一命をとりとめた。

2021年1月4日にマリア・モラレスの年齢を上回り、年齢に疑いのないエクアドル人として歴代2番目の長寿記録保持者となった。

2021年10月12日に死去。113歳325日没。1907年生まれの人物としては当時15番目に長寿な人物だった。

2021年12月14日に年齢が検証される。年齢が検証されたのはエクアドルの人物として3番目である。

関連項目

• ソフィア・メンドーサ・ヴァレンシア - メキシコのスーパーセンテナリアンで、1907年生まれであること、死去後に名前を公開したことなどが一致している。しかしこちらはまだ未検証である。