テールフィン
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テールフィン(tailfin)とは自動車やオートバイの後部におけるデザインの一つで車体後部が航空機の尾翼のような形状となっていることからこのように呼ばれる。
概要
自動車後部の両端を高くして垂直尾翼のように尖らせたデザインである。1950年代から1960年代に生産されたフルサイズのアメリカ車に多く見られる。
アメリカ車以外ではメルセデス・ベンツFintail W111を始め、同時期に設計、製造された世界各国の自動車に採用された。1956年に販売が開始されたスズキ・コレダTTもアメリカ車をモチーフにして、リアウィンカーをフィン形状としていて、「モーターサイクルのキャデラック」と呼ばれた[1]。
1970年代から一般化されたオートバイのリアカウル部分をテールフィンと呼ぶようになった(例:カワサキ・Z750RS、ホンダ・CB750F)。[要出典]
脚注
- ^ “2008 スズキミーティング in 浜名湖”. スズキ株式会社. 2011年7月7日閲覧。