スキットルズ
スキットルズ(Skittles)は、マースの一部門であるウィリアム・リグレー・ジュニア・カンパニーで製造、販売が行われているフルーツ味のキャンディである。大文字のSと書かれた固い砂糖の殻に覆われ、中身は砂糖と水素化植物油にフルーツジュース、クエン酸、天然や人工の香料からできている。
歴史
スキットルズは、1974年にイギリスの会社で初めて作られた[1]。1979年に輸入キャンディとして初めて北アメリカに持ち込まれ[2]、1982年にはアメリカ合衆国国内での製造が始まった。
2009年3月2日、スキットルズはインターネット上でのキャンペーンを始め、YouTube、Facebook、Twitter等の様々なソーシャルメディア上でアカウントを作成した[3]。スキットルズの公式サイトは YouTube やWikipedia そっくりに作られたり、あるいはこれら不特定多数のユーザーが作るソーシャルサイトのスキットルズのページへ直接リンクされた。この販促手法は、ソーシャルメディアに関心のある人々の間で議論を巻き起こした[4][5]。
出典
- ^ SKITTLES Bite Size Candies Backgrounder Archived 2009年2月1日, at the Wayback Machine., company press release, August 23, 2005
- ^ Mars - Skittles, company website, accessed in May 2009
- ^ "Skittles Cozies Up to Social Media", Wall Street Journal, March 3, 2009
- ^ "When Skittles Met Twitter", BusinessWeek, March 8, 2009
- ^ "Skittles' Stupid Social Media Trick", Forbes, March 12, 2009