ジョー、満月の島へ行く
ジョー、満月の島へ行く | |
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Joe Versus the Volcano | |
監督 | ジョン・パトリック・シャンリー |
脚本 | ジョン・パトリック・シャンリー |
製作 | テリー・シュワルツ |
製作総指揮 |
スティーブン・スピルバーグ キャスリーン・ケネディ フランク・マーシャル |
出演者 |
トム・ハンクス メグ・ライアン ロイド・ブリッジス |
音楽 | ジョルジュ・ドルリュー |
撮影 | スティーブン・ゴールドブラッド |
編集 |
リチャード・ハルシー ケネス・ワンバーグ |
配給 | ワーナー・ブラザース |
上映時間 | 102分 |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
ジョー、満月の島へ行く(Joe Versus the Volcano)は、1990年に製作されたトム・ハンクス主演のコメディ映画。
概要
人気スタートム・ハンクスと、コメディエンヌのメグ・ライアンの2人の共演第1作目。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮をつとめており、メグ・ライアンは1人3役をこなしている。トム・ハンクスが主演だが、日本では劇場未公開に終わり、ビデオ発売でお目見えした。
あらすじ
とある工業地帯にある会社で働くしがないサラリーマンのジョー・バンクス(トム・ハンクス)。ある日、体の不調を訴えて会社の昼休みに病院へ行ってみると、エリソン医師(ロバート・スタック)から脳に雲がかかっていると診断され、余命半年と告げられる。ヤケになったジョーは、会社に戻ると自分をどやす上司のワトゥーリ(ダン・ヘダヤ)を一喝。以前から気になっていた同僚のディーディー(メグ・ライアン)を食事に誘い、会社を辞めるとワトゥーリに告げ、その場を後にする。その夜、ディーディーとの食事はうまくいき、家に帰ったジョーは自分があと少しで死ぬことをディーディーに告げる。それに聞いて驚いたディーディーは逃げるようにジョーの家から去っていった。
翌朝、ウクレレを弾きながら黄昏ているジョーの家にグレイナモアと名乗る男(ロイド・ブリッジス)が現れる。グレイナモアは自分が大企業の社長であることを告げると、ジョーにひとつの頼みごとをする。何でも会社で生産する製品の原料である“レアメタル”が存在する南の島で、原料と交換にジョーにその島の火山の生贄になってほしいと言うのだ。余命もあと半年ということで、ジョーはそんなグレイナモアの申し出を引き受けてしまう。それに気を良くしたグレイナモアは自分名義のクレジットカードをジョーに渡すと、カリフォルニアへ渡るようジョーに指示する。翌日、ニューヨークで山ほど買い物を済ませたジョーは、いざカリフォルニアへ。空港へ着くと、到着ゲートにグレイナモアの娘であるアンジェリカ(メグ・ライアン)の姿があった。冷たい感じの風貌で、何も教えられないままジョーの面倒をまかされたことに愚痴るアンジェリカだったが、次第にジョーの人柄に心を開いていく。その後、アンジェリカからグレイナモアのもう一人の娘パトリシア(メグ・ライアン)に引き継がれたジョーは、いざ南の島へ向け、クルーと共に大海原へ旅立つのだった。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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ジョー・バンクス | トム・ハンクス | 田中秀幸 |
ディーディー/アンジェリカ/パトリシア | メグ・ライアン | 高島雅羅 |
サミュエル・ハーヴェイ・グレイナモア | ロイド・ブリッジス | 吉水慶 |
エリソン医師 | ロバート・スタック | 千田光男 |
マーシャル | オジー・デイヴィス | 郷里大輔 |
フランク・ワトゥーリ | ダン・ヘダヤ | 山野史人 |
ダグマー | アマンダ・プラマー | |
ワポニ族長 | エイブ・ヴィゴダ | 麦人 |
ワポニ族 | ネイサン・レイン | |
鞄のセールスマン | バリー・マクガヴァン | 小島敏彦 |
スタッフ
- 監督:ジョン・パトリック・シャンリー
- 製作:テリー・シュワルツ
- 音楽:ジョルジュ・ドルリュー
- 製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル
- 撮影:スティーブン・ゴールドブラッド
- 編集:リチャード・ハルシー、ケネス・ワンバーグ