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ニーランド・スタジアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニーランド・スタジアム
Shields-Watkins Field
"Rocky Top"[1]
ニーランド・スタジアム
施設情報
所在地 Phillip Fulmer Way
Knoxville, TN 37996
起工 March 21, 1921年 (103年前) (March 21, 1921)[2]
開場 September 24, 1921年 (103年前) (September 24, 1921)
修繕 2006, 2008, 2010, 2022
拡張 1926, 1929, 1937–1938, 1948, 1962, 1966, 1968, 1972, 1976, 1980, 1987, 1990, 1996
所有者 テネシー大学
運用者 同上
グラウンド 天然芝
ウェブサイト utsports.com/neylandstadium
旧称
シールズ=ワトキンス・フィールド(1921年 - 1962年)
使用チーム、大会
NCAA / テネシー・ボランティアーズ(1921年 - 現在)
収容人員
101,915 (since 2022)[3]
(最多:109,061, on September 18, 2004, vs. Florida)

ニーランド・スタジアムNeyland Stadium )は、アメリカ合衆国テネシー州ノックスビルにあるスタジアムNCAAカレッジフットボールサウスイースタン・カンファレンスに所属するテネシー・ボランティアーズテネシー大学)の本拠地スタジアムである。

アメリカンフットボール・スタジアムとしては米国内で3番目に大きい。ここよりも大きいスタジアムはミシガン・スタジアムミシガン州アナーバー、107,501人収容)とビーバー・スタジアムペンシルベニア州ステートカレッジ、107,282人収容)の2つだけである。さらにオハイオ・スタジアムオハイオ州コロンバス、101,568人収容)を加えた4スタジアムだけが、100,000人以上を収容できるアメリカンフットボール・スタジアムである[1]

歴史

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スタジアムは1921年3月に完成した。完成当時の収容人数は3,200人だった。スタジアム名は、建設に出資した大学理事W. S. シールズと彼の妻アリス・ワトキンス=シールズの名を冠し、シールズ=ワトキンス・フィールドShields-Watkins Field )となった。

1926年に東スタンドを3,600席増設すると、3年後の1929年には西スタンドを11,060席増設して収容人数が10,000人を突破した。その後も1,500 - 15,000席規模の拡張工事が繰り返され、1962年には収容人数が50,000人を超えた。またこの年、元ヘッドコーチ(1926年 - 1952年)のロバート・ニーランドが死去したため、スタジアム名を彼の名から「ニーランド・スタジアム」へ改称した。

その後も拡張工事はたびたび行われ、1996年には収容人数が100,000人を突破、同時に全米一の巨大スタジアムとなった。しかし2年後にミシガン・スタジアムが席を増設したため、ニーランド・スタジアムは全米一ではなくなった。現在は104,079人収容で全米3位である。観客動員のスタジアム記録は2004年9月18日のフロリダ・ゲイターズフロリダ大学)戦で、109,061人が観戦に訪れた[4]

2001年春にスポーティング・ニュースが行ったアンケートの結果、ニーランド・スタジアムは「カレッジフットボール・スタジアム全米一」に選出された。

脚注

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  1. ^ http://bleacherreport.com/articles/231003-tennessees-psychological-warfare-the-aura-of-rocky-top
  2. ^ Mattingly, Tom. “Mattingly: Stadium once 'forlorn sight'”. GoVolsXtra. September 1, 2012閲覧。
  3. ^ Archived copy”. May 11, 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。July 8, 2010閲覧。
  4. ^ UT Sports - Neyland Stadium Archived 2012年11月19日, at the Wayback Machine.. Retrieved: 6 September 2011.

外部リンク

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