サンユー薬品 (鳥取県)

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サンユー薬品株式会社(サンユーやくひん)は、かつて存在した医薬品一般用医薬品卸売を中心とする日本企業。地盤は鳥取

合併した「新和薬品」は現在、東邦薬品グループの一社「セイエル」である。ただし当時の営業所は、アルフレッサグループの「ティーエスアルフレッサ」が継承している。

概要

大株主

  • 大村大四郎
  • 河本重太郎
  • 林兼太郎

沿革

  • 1969年(昭和44年) - 鳥取県の「大村薬局」(鳥取市)卸部門・「林兼太郎薬局」(鳥取市)卸部門・「河本蘇生堂薬局」(倉吉市)卸部門が合併し「サンユー薬品株式会社」設立
  • 1975年(昭和50年) - 岡山県岡山市の「新和薬品株式会社」と合併し「新和薬品・鳥取営業所」「新和薬品・倉吉営業所」となる。
  • 1979年(昭和54年)3月 - 「新和薬品株式会社」の鳥取県の鳥取営業所・倉吉営業所を広島県の成和産業(現:ティーエスアルフレッサ)に譲渡

営業所

サンユーの主な取引メーカー

新和薬品との合併後の主な取り引きメーカー

  • 三共
  • 中外製薬
  • 萬有製薬
  • 杏林製薬
  • 稲畑産業

備考

1978年(昭和53年)新和薬品と杉本薬品の合併締結により、鳥取・倉吉の営業の効率等々の観点からその取り扱いが検討されていた。そこへ三共の強い働きがけがあり、紆余曲折の末、成和産業への譲渡が決定した。鳥取・倉吉営業所長の大村大四郎は成和産業の取締役へ就任する。