コンボガード
バスケットボールのポジション |
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特別なポジション |
コンボガード(PG/SG) ポイントフォワード(PG/SF,PG/PF) ガードフォワード/スウィングマン(GF,SG/SF,SG/PF) コンボフォワード/ストレッチ・フォー(SF/PF) フォワードセンター/ビッグマン(FC,SF/C,PF/C) |
コンボガード(Combo Guard)は、バスケットボールのポジションにおいて、ポイントガードとシューティングガードと両方でプレイする選手を示す用語である。
概要
優れたコンボガードは、司令塔としてのゲームメイクの能力・パスセンス・アウトサイドからの得点力を兼ね備えている。
従来のバスケットボールにおいては、ポイントガードはゲームメイクと外側からのアシストのみを要求され、自ら点を取りに行くガードはチームプレーが出来ないと評価される傾向にあった。しかし、近年のNBAのオフェンス重視の風潮とともにシューティングガードが花形ポジションとなってくると、アウトサイドの選手に求められる役割も変わりつつあった。特に2005年シーズンのドウェイン・ウェイドの成功以降、ゲームメイカーとスコアラーの役割を兼ね備えたコンボガードというポジションが認められつつある。