グラネス
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | グラネス |
本社所在地 |
日本 〒108-0022 東京都港区海岸3-20-20 |
設立 | 2007年8月7日 |
業種 | プロダクトデザイン |
法人番号 | 6010401071071 |
事業内容 | レザーアイテムの企画・製造・販売 |
代表者 | 代表取締役社長兼デザイナー 伊藤 妃実子 |
資本金 | 10,000,000円 |
外部リンク | graness.co.jp |
グラネス株式会社は東京都港区に本社を置く、レザーアイテム等のプロダクトデザインを手がける企業。デザイン開発から製造までの工程を日本国内で行う。
概要[編集]
バッグデザイナーの伊藤妃実子が2007年に創設。ブランド名には「グランドマザー」から「グランドドーター」へ受け継がれる「ハピネス」、「母から娘へと世代を超えた幸せ」という意味が込められているという[1]。鞄や財布などのファッションアイテムの他、2008年からは法人向けに本革をメインにした高級記念品の企画販売を開始[2]。トレー、マウスパッド、社員証ケース、ブックカバーなどのステーショナリーやオフィスアイテムのデザインを手掛けている[3]。
デザイナー[編集]
デザイナーは、慶應義塾大学出身の伊藤妃実子。もともと建築家志望でデザインを学んでいたため、見た目の美しさだけでなく機能性を重視していたが、描くバッグのパターン(型紙)は技術的に複雑だった。作り手にとっては細かいところに手がかかり、当時女子大生だった伊藤が職人の仕事場に押しかけても誰にも相手にしてもらえなかったという。最後にたどり着いた浅草で、そのデザインを「面白い。作るよ」と言ってくれたベテランの職人との出会いが転機になり、純国産バッグブランドGRANESS Tokyoの誕生のきっかけになった[4]。
脚注[編集]
- ^ “25歳女性社長がデザイン 八木橋でバッグ展示会/熊谷(2012/12/01)”. 埼玉新聞. 2013年3月13日閲覧。
- ^ “グラネス、男性向け高級本革ノベルティグッズ事業に参入(2008/07/16)”. 日本経済新聞社. 2013年3月13日閲覧。
- ^ 「国産にこだわり 高度な職人技術継承」産経新聞、2015年8月11日
- ^ 「東京産バッグ育てる責任」リレーおぴにおん、朝日新聞社、2010年7月1日