クラークス (企業)

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クラークスジャパン株式会社
Clarks Japan Ltd.
種類 株式会社
略称 クラークス
本社所在地 107-0062
東京都港区南青山3丁目11番13号
新青山東急ビル11F
設立 1983年12月
業種 小売業
事業内容 靴・アパレル商品の輸入・卸売・小売
代表者 Paul Wakefield (ポール・アントニー・ウェイクフィールド)
資本金 8千万円
外部リンク Clarks
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株式会社クラークスは、東京都港区に本社を置く、小売業の企業である。

概説

Clarksは、英国に本拠を置く国際的な靴メーカーである。(C. and J. Clark International Ltd)

1825年に、サイラス・クラークとジェームス・クラーク兄弟によって設立され、現在、世界中に1,000以上のブランド店とフランチャイズ店を展開している。

クラークスの歴史は、クラークス兄弟がシープスキンで作ったスリッパから始まり、以後200年近く靴を作り続けている。 なかでも1950年に発売されたデザートブーツがよく知られている。このブーツは、ジェームス・クラークの曾孫ネイサン・クラークがデザインし、イギリス軍の将校に着用された。

1983年12月、東京都港区にクラークスジャパン株式会社を設立。

2020年11月、C. & J. Clark International Ltdは香港の投資ファンド、ライオンロック・キャピタルに買収された。

現在、英国のクラークス本社では、サステナビリティの一環として、ユニセフの活動を支援している。 2008年から、不要になった靴を再利用してもらう寄付プログラム「SHOE SHARE」を通じて150万ポンドを超える寄付を行い、恵まれない子どもたちを支援してきた。[1] また、CSR活動として、女優で人道主義者のフリーダ・ピントとのコラボレーションし、女の子に対する世界の価値観を変える活動を展開するNGO「Girl Rising」 (ガールライジング)を支援している。[2]

脚注