カリエス

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カリエス: Karies: caries)とは脊椎を含む組織の結核菌による侵食などを指す医学用語である。

脊椎・肋骨のカリエスなどがある。大半が、結核の時の二次感染である。治療は全身療法、つまり安静・栄養・化学療法のほか、病患部の固定・手術がある。 歴史は古く、エジプトのミイラや日本のミイラにもカリエスが見つかっている。

歯科においては虫歯Dental Caries)を指す。

症状

壊死により骨組織が崩壊するため、進行すると寝たきりになる。神経の圧迫により、激痛がある。

正岡子規が『病臥抄』で自らの病状を描写している。