アマチャヅル

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アマチャヅル
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: スミレ目 Violales
: ウリ科 Cucurbitaceae
: アマチャヅル属 Gynostemma
: アマチャヅル G. pentaphyllum
学名
Gynostemma pentaphyllum
和名
アマチャヅル
英名
five-leaf ginseng, poor man's ginseng他

アマチャヅル(甘茶蔓)とは、ウリ科アマチャヅル属に属するツル性の植物である。

概要

日本中国東南アジアに自生し、雌雄異株の植物。は通常5枚の小葉に分かれ、3枚から7枚に分かれることもあり、葉には毛と凹凸がある。見かけはヤブガラシに似るが色(ヤブガラシは茎が赤味がかる)が異なり柔らかい。開花期は8月から9月状の小さな花が咲き、実は7ミリ程度の丸い実がなる。中国などでは古くから薬草として葉が使用されてきた。日本では「アマチャヅル茶」として飲用され、一時ブームになった[1]

参考文献

  1. ^ 岩槻秀明『街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる本』秀和システム、2006年11月5日。ISBN 4-7980-1485-0  p.330

関連項目

外部リンク