コンテンツにスキップ

アプリケーションキー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。RedBot (会話 | 投稿記録) による 2012年6月1日 (金) 15:23個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.2) (ロボットによる 変更: ca:Tecla Menú)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

アプリケーションキー

アプリケーションキーまたはメニューキー(英:Menu key)とは、Microsoft Windows用のパーソナルコンピュータキーボードに配置されている場合があるキーの1つであり、キートップにはメニューとマウスカーソルマークが刻印されている。

概要

アプリケーションキーは、Windowsを中心としたコンピュータ用のキーボードに存在する場合がある。通常はキーボードの右側のAltキーと右側のWindowsキーの間(または右側のAltキーと右側のコントロールキーの間)に位置している。アプリケーションキーが存在しないキーボードもある。キートップには、メニューとその上に置かれているカーソルが描かれた、小さいアイコンが刻印されている。

アプリケーションキーは、Windowsキーと同時に登場した。アプリケーションキーやWindowsキーの搭載や使用はオプションであり、Windowsを使用する上で必須ではなく、特に重要でもない。

機能

基本機能は、マウスの右ボタンをクリックした場合と同様で、コンテキストメニューが表示される。ショートカットキーの「Shift + F10」とも同様である。マウスカーソルの位置によっては、コンテキストメニューが表示されない場合もある。アプリケーションキーは通常、マウスに右ボタンが無い場合などに使われる。

備考

いくつかのWindowsパブリックターミナルでは、セキュリティの観点からユーザーに右クリックをさせないように、キーボードにアプリケーションキーが存在しない場合がある。

日本語キーボード(JISキーボード)では、かな漢字変換のキーの存在のためにスペースキーの幅が狭いが、Windowsキーとアプリケーションキーの登場により更に狭くなったため、スペースキーで漢字変換するユーザーやゲームユーザーなどスペースキーを多用するユーザーには、必要性を批判される事が多い。

関連項目

外部リンク