アプリケーションキー
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/1d/Kontextmen%C3%BC.jpg/220px-Kontextmen%C3%BC.jpg)
アプリケーションキーまたはメニューキー(英:Menu key)とは、Microsoft Windows用のパーソナルコンピュータのキーボードに配置されている場合があるキーの1つであり、キートップにはメニューとマウスカーソルのマークが刻印されている。
概要
アプリケーションキーは、Windowsを中心としたコンピュータ用のキーボードに存在する場合がある。通常はキーボードの右側のAltキーと右側のWindowsキーの間(または右側のAltキーと右側のコントロールキーの間)に位置している。アプリケーションキーが存在しないキーボードもある。キートップには、メニューとその上に置かれているカーソルが描かれた、小さいアイコンが刻印されている。
アプリケーションキーは、Windowsキーと同時に登場した。アプリケーションキーやWindowsキーの搭載や使用はオプションであり、Windowsを使用する上で必須ではなく、特に重要でもない。
機能
基本機能は、マウスの右ボタンをクリックした場合と同様で、コンテキストメニューが表示される。ショートカットキーの「Shift + F10」とも同様である。マウスカーソルの位置によっては、コンテキストメニューが表示されない場合もある。アプリケーションキーは通常、マウスに右ボタンが無い場合などに使われる。
備考
いくつかのWindowsパブリックターミナルでは、セキュリティの観点からユーザーに右クリックをさせないように、キーボードにアプリケーションキーが存在しない場合がある。
日本語キーボード(JISキーボード)では、かな漢字変換のキーの存在のためにスペースキーの幅が狭いが、Windowsキーとアプリケーションキーの登場により更に狭くなったため、スペースキーで漢字変換するユーザーやゲームユーザーなどスペースキーを多用するユーザーには、必要性を批判される事が多い。
関連項目
外部リンク
注 : 図は109キーボードのもの。106の場合は「Win」記載のWindowsキー2つと、「Appl.」記載のアプリケーションキーが無い。なお各キートップの印字は、Windowsキーは「田」に似た形のWindowsロゴマーク、アプリケーションキーは「≣」(4つの横線)に似た形のコンテキストメニューのマークが多く使用されている。 |
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