つくも水郷公園
つくも水郷公園 | |
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分類 | 都市公園(総合公園) |
所在地 |
北海道士別市東7条北9丁目 |
面積 | 20.6ha |
運営者 | 士別市 |
駐車場 | あり |
公式サイト | 公式サイト |
つくも水郷公園(つくもすいごうこうえん)は、北海道士別市にある士別市立の都市公園(総合公園)である。天塩川沿いの旧河川用地に位置し、キャンプ場、パークゴルフやボートなど、様々なレジャーを楽しむことのできるレクリエーション施設が整備されている。所在地は北海道士別市東7条北9丁目。
沿革
公園は土地区画整理事業の一つとして北海道からの補助金をもとに、1967年から10年計画で造成された都市公園。総工費は3億8千5百万円に上ったほか、総面積はおよそ21ヘクタールにまで及んだ。翌1968年10月には北海道開拓百年記念事業の一環として、土地内に「つくも青少年の家」が建設された。1976年8月に第1回目の「しべつ天塩川祭り」が開催され、士別市中央児童公園と共に祭りの主な会場として使用された。その後はつくも青少年の家が2001年11月にリニューアルされるなどした。
概要
公園内にはボート乗り場や野球場、日本庭園を模した広場、アスレチック、ゴーカート乗り場などがあるほか、キャンプ場や全18ホールあるパークゴルフ場は夏場などに観光客でにぎわいを見せる。また、公園内に位置するつくも青少年の家では団体宿泊所が完備されており、企業や学校など各種団体による研修に使用されている。士別市によれば、公園とそれに隣接する施設を含めて年間の利用客がおよそ10万人にも及ぶとされる。また、士別市の関係者によれば、現在これほどの規模の公園を建設するとなると、1967年よりつくも水郷公園が造成される際に費やされた約4億円の費用では不可能であるという意見もある[1]。
公園の周辺にはテニスコートなどのスポーツが楽しめる施設も設けられているほか、防災センターや農業の関係施設も建設されている。交通アクセスはJR士別駅より運行されている士別軌道循環バスの「水郷公園前」が最も近いバス停である。そのほか、近隣にたたずむ九十九山を眺めることも可能である。