ちはなちゃん

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ちはなちゃん
Chihana-chan
ちはなちゃん
対象
分類 自治体マスコットキャラクター
モチーフ オオガハス妖精
デザイン きむらなおき
指定日 2003年11月21日
指定者 千葉市
性別 不明
身長 不明
体重 不明
関連グッズ 関連グッズを参照
公式サイト ちはなちゃんのお部屋|千葉市役所公式ホームページ
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ちはなちゃんは、千葉県千葉市が推進する「花のあふれるまちづくり」のシンボルキャラクター。

プロフィール

  • 千葉公園のハス池に住んでいる妖精。
  • 魔法のステッキを使い魔法が使える。
  • 誕生日は11月21日(妖精なので年齢は不明)

キャラクター

キャラクターのデザインは千葉市の東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された千葉市の花、大賀ハスの妖精をイメージとしており、2003年に全国公募し、533点の中から市民投票を経て最多の1188票を獲得して誕生した。頭の上にピンク色の大賀ハスが咲いている。体全体もピンク色をしており、背中からは葉っぱの羽が生えている。

イベントなどで着ぐるみが活躍して人気を集めているほか、千葉公園千葉市動物公園・千葉市花の美術館・千葉市都市緑化植物園の案内板、千葉市の公用車、千葉市内の公共工事中のフェンスに利用されている。かつては、千葉市のWebサイトのトップページや広報紙の表紙にも活用されていたが、現在は利用されていない。

関連グッズ

千葉市中央区にある「御菓子司 榎家」でハスの実の入った「ちはなちゃん最中」や「蓮の実ぱい」を販売している。

JA千葉みらい農産物直売所「しょいかーご」では、「ちはなちゃんゼリー」を販売している。(千葉市内で収穫された野菜を小中学生の学校給食に活用する取り組みの一環で開発されたニンジンゼリーで、千葉市内産ニンジンを使用している。生徒にもくせのない味が好評で、市民から売ってほしいという声があがり、JA千葉みらい農産物直売所「しょいかーご」で販売されるようになった)

千葉市中央区にある「和菓子司 虎屋」で「ちはなちゃんどら焼き」を販売しているが、受注生産のみである。

このほか、千葉ポートタワーの1階の売店で、携帯ストラップとキーホルダーを販売していた。(現在は販売していない)

歴史

  • 2003年11月21日 - 「花の都・ちば」の都市イメージ確立のため、千葉市が花のあふれる街づくり事業のシンボルキャラクターを募集。全国公募により応募総数533点の中から市民投票を経て最多の1,188票を獲得して誕生した。
  • 2004年10月1日から - 千葉都市モノレールの車両にちはなちゃんがラッピングされた「ちはなちゃん号」が運行。[1]
  • 2005年12月 - 蘇我駅前にちはなちゃん立体オブジェ(FRP製)を設置。→2010年6月。千葉公園の蓮華亭に移設された。
  • 2006年 - ちはなちゃんがラッピングされた路線バス(京成バス)が運行。
  • 2007年 - 幕張パーキングエリア名物として「ちはなちゃんラーメン」(ピーナッツベースのピリ辛味)が発売開始。
  • 2007年10月 - 千葉市コールセンター「ちはなちゃんコールちば」が開設されたが、熊谷市議(現千葉市長)から、市民に分かりにくいとの指摘があり、のちに「千葉市役所コールセンター」に名称変更された。
  • 2014年9月 - 現市長に変わってからちはなちゃんの露出度が激減したことから、「代表降ろし」ではないかとして千葉日報に取り上げられる。[2]
  • 2014年12月 - 千葉市がちはなちゃんの利用制限方針を緩和する。
  • 2015年2月 - ちはなちゃんの手作りぬいぐるみが市長応接室に飾られる。(市長応接室に飾られている千葉関連のマスコットたちの中にちはなちゃんがいないことから、花議連や観光議連からも疑問の声が上がり、市職員がぬいぐるみを手作りした)

脚注

外部リンク