かわじま呉汁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。三津川警部 (会話 | 投稿記録) による 2021年1月13日 (水) 09:24個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (出典・脚注追加。)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

かわじま呉汁(かわじまごじる)は、埼玉県比企郡川島町で販売されているご当地グルメである。

概要

川島町で昔より食されてきた呉汁を商工会が食文化の継承と地域活性化のためにオリジナル料理として開発し、ご当地グルメとした。呉汁に里芋のずいき(いもがら)を入れるのが特徴である[1]。川島町商工会では提供店に下記を義務付けている[2]

  • 国産の生の大豆を使用。(水煮や遺伝子組み換え大豆は使用しない)
  • 農村の保存食「いもがら」を提供。
  • 土鍋か鉄鍋で提供。
  • 必ず野菜を10種類以上使用。

作り方

川島町商工会のレシピは以下の通り[3]

  1. 大豆を洗って、たっぷりの水に一晩つけておく。
  2. すり鉢で少し粒が残るように大豆をすり潰し「呉」を作る。
  3. だし汁に10種類以上の野菜を入れ、火が通ったら「呉」を入れる。
  4. 大豆が柔らかくなったら、水で戻した芋がらを入れ、味噌で味を付けて完成。

脚注

関連項目

参考