アッティラ・ベグ

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アッティラ・ベグ
基本情報
本名 アッティラ・ヴェーグ
(Attila Végh)
通称 プムクリ (Pumukli)
国籍 スロバキアの旗 スロバキア
生年月日 (1985-08-09) 1985年8月9日(38歳)[1]
出身地 チェコスロバキアの旗 チェコスロバキア
ブラチスラヴァ県ブラチスラヴァ[1]
所属 オクタゴン・ファイティング・アカデミー
アメリカン・トップチーム
身長 188cm
体重 93kg
リーチ 188cm
階級 ライトヘビー級
バックボーン レスリング、アメリカン拳法
テーマ曲 WILD BOYS
デュラン・デュラン
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アッティラ・ベグAttila Végh1985年8月9日 - )は、スロバキア男性総合格闘家ブラチスラヴァ県ブラチスラヴァ出身。アメリカン・トップチーム所属。ケンポーカラテ黒帯。元Bellator世界ライトヘビー級王者。

来歴[編集]

5歳からレスリングを始め、16歳からは拳法ケンポーカラテ)を学び、2008年総合格闘技デビュー[2]

Bellator[編集]

2012年4月21日、Bellator初参戦となったBellator 66でダン・スポーンと対戦し、2-1の判定勝ちを収めた。

2012年6月22日、Bellator 71のライトヘビー級トーナメント1回戦でゼルグ・"弁慶"・ガレシックと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ち。7月20日、Bellator 72のライトヘビー級トーナメント準決勝でエマニュエル・ニュートンと対戦し、2-1の判定勝ち。8月24日、Bellator 73のライトヘビー級トーナメント決勝でトラビス・ビューと対戦し、パウンドでKO勝ちを収め優勝を果たした[3]

2013年2月28日、Bellator 91の世界ライトヘビー級タイトルマッチで王者クリスチャン・ムプンボと対戦し、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[4]

2014年3月21日、Bellator 113の世界ライトヘビー級王座統一戦で暫定王者エマニュエル・ニュートンと対戦し、1-2の判定負けを喫し王座陥落した[5]

戦績[編集]

総合格闘技 戦績
39 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
29 10 11 8 0 2 0
8 2 1 5 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× ヴィクトル・ネムコフ 5分3R終了 判定0-3 M-1 Challenge 71: Nemkov vs. Vegh 2016年10月21日
× アレキサンダー・ヴォルコフ 1R 2:38 KO(パンチ連打) M-1 Challenge 68: Shlemenko vs. Vasilevsky 2
【M-1 Globalヘビー級タイトルマッチ】
2016年6月16日
× ゴラン・レルジッチ 5分3R終了 判定1-2 KSW 31: Materla vs. Drwal
【KSWライトヘビー級王座決定戦】
2015年5月23日
× エマニュエル・ニュートン 5分5R終了 判定1-2 Bellator 113
【Bellator世界ライトヘビー級王座統一戦】
2014年3月21日
クリスチャン・ムプンボ 5分5R終了 判定3-0 Bellator 91
【Bellator世界ライトヘビー級タイトルマッチ】
2013年2月28日
トラビス・ビュー 1R 0:25 KO(右フック→パウンド) Bellator 73
【ライトヘビー級トーナメント 決勝】
2012年8月24日
エマニュエル・ニュートン 5分3R終了 判定2-1 Bellator 72
【ライトヘビー級トーナメント 準決勝】
2012年7月20日
ゼルグ・"弁慶"・ガレシック 1R 1:00 リアネイキドチョーク Bellator 71
【ライトヘビー級トーナメント 1回戦】
2012年6月22日
ダン・スポーン 5分3R終了 判定2-1 Bellator 66 2012年4月21日

獲得タイトル[編集]

  • Bellator 2012サマーシリーズ ライトヘビー級トーナメント 優勝(2012年)
  • 第2代Bellator世界ライトヘビー級王座(2013年)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
クリスチャン・ムプンボ
第2代Bellator世界ライトヘビー級王者

2013年2月28日 - 2014年3月21日

次王者
エマニュエル・ニュートン