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webニュース出典(J-C*ST、IT*ediaなど)で企業批判はありか?[編集]

企業への批判は、週刊誌・タブロイド並みの出典でOKかどうかです。

具体的な事例で申しますと、こういう記事がありまして、「J-C*STニュース」、「IT*edia」、「EX*ロイド」の信頼性を考えあぐねています。 記事は、訴訟内容とか、訴訟相手の批判や、世間からの批判が幾らか書かれているのですが、ウェブニュース社が「無法地帯」とまで書くのは、大手のマスコミではあまりみかけない表現ですし、週刊誌やタブロイド並みの報道姿勢なんだろうなぁと思います。 そもそも大手マスコミでは、この会社への上記のような報道は無く、企業とわずかしか関係のない、他者の起こした事件同じ事件の報道)が報道された程度でして、 また、公共放送は企業名を報じずに社会問題視はしています。著作権違反の温床になっているという話ですね。

わりと知られた企業が、週刊誌やタブロイド並みの情報源で「のみ」批判されている場合であっても、

  • ①一応は文化や芸能の分野ですから、ある程度タブロイド出典に頼らねばならないという考え方で編集を見守るか、
  • ②過激な表現「無法地帯」などは編集除去にし当たり障りのない表現のみで構成されるようにするべきか、
  • ③企業をそもそもタブロイドで書いてはいけないと、大幅に記述を除去するべきか、

みなさま、どう思いますか? --べあぱーく(Bearpark)会話2013年4月3日 (水) 20:02 (UTC)[返信]

週刊誌やタブロイド紙を出典として執筆をすること自体には、問題はないと思います。ただ、今回話題として提起されている、「大手新聞社では報じられておらず、週刊誌やタブロイド紙、ネットメディアだけで報じられている」ような話を扱う場合は、端的に言えば、書き方の「軽重のバランス」をとる事が必要かと思います。
つまり、一部の週刊誌・タブロイド紙・ネットメディアだけで言われている事を「日本においては、○○と言われている」の様に、話を大きく見せて書くのは適切ではないという事です。
また、個人的な意見ですが、ネットメディアの記事であっても、「テレビ番組を見たままの記事」であるとか、「無署名の記事」「情報ソースが明確でなく、飛ばし記事の可能性が高い記事」の場合は、原則としては百科事典の記事の出典に用いない方が良いと思います。一応、①、②、③についてもコメントします。
  • ①:週刊誌やタブロイド紙のみで批判されている場合でも、客観的に見て記事内で言及するのが適切と思われる場合は編集を見守るべきでしょう。ただし、前述の通り、情報の軽重にきちんと差をつけるべきです。あまりにも、大手メディアと扱いに差がある場合は、記述すべきでないかもしれません。
  • ②:「無法地帯」などの表現は、「著名な専門家が公のメディアで言っている」のでない限りは、百科事典の記事に書くべきではありません。「誰が言っているのか」「その『誰か』は果たして社会的にみて特筆性のある人物で、専門家か」ということを重視すべきでしょう。(記者の主観ということもありえますし・・・)
  • ③:企業記事をタブロイドを出典として書いてはいけない、というルールは今のところありません。ただ、タブロイド紙やネットメディアを出典とした場合、記事が冗長になったり、雑多な項目を羅列した内容に堕してしまうことが多々あります。状況に応じて編集除去をするべきでしょう。(ネット上の出典に基づいて一部の節のみが冗長化し、その後大幅な編集除去を行なったケースとしてはこの記事などがあります)
少しコメントが長くなってしまいました。最終的には、出典があったとしても「わざわざ百科事典の記事に書くほどのことか」を、各々の編集者がよく考えて参加するというのが理想かと思います。--Rienzi会話2013年4月4日 (木) 11:44 (UTC)[返信]
Rienziさんの最後の一文に同感です。その観点で見ますと、提示いただいた記事の「ネット上では“無法地帯”との呼び名が定着している。」は出典を付けてまでわざわざ書くようなことではなく、除去すべきかと思います。あと、批判を目的とする記述は載せるべきではなく、記事主題の説明に批判的な記述が必要な場合も「誰が」を明確にして慎重に扱うべきかと思います。--Wolf359borg会話2013年4月4日 (木) 16:50 (UTC)[返信]
コメントこれはウィキペディアでわざわざ取り上げるべき話題でしょう。
それで、いろいろと前提がおかしいです。まず、J-CASTニュースITmediaニュースはタブロイドではなくて、ネットの話題に特化したメディアです。記事主題に関連した専門的な媒体を出典に用いるというのはウィキペディアではありふれたことです。記事主題にとって好ましくないという理由で専門的な媒体は使えず、一般紙しか使えないとなると、FC2のような記事主題は書けることがほとんどないです。一般紙では逮捕者が出たというようなニュースがいくつかあるだけで、FC2とはどういう会社で、どういうサービスを提供しているのかを述べた記事は皆無です。つまり、FC2はネット業界でよく知られているだけで、一般紙ではわりと知られた企業ということではないです。
それで、FC2のプレスリリースを報じているJ-CASTニュースやITmediaニュースを使って論争的ではない事柄をウィキペディアで記述するのはありだが(こういうニュースも出典として記事はさらに加筆されれるべきかと思いますが)、同じ媒体を使うのでも批判的な内容は許されないというのでは、どう考えても中立的ではないでしょう。「無法地帯」という言葉は三つの異なる媒体で記事タイトルに用いられているので、避ける必然性はないと思います。ただし書き方としては、このITmediaのニュースにあるように、一部には「無法地帯」と呼ぶ声もあ(る)などとしたほうが中立的かなと思います。
また、この仮処分の決定は、2012年に改定された民事訴訟法の規定が適用された「初の事例」(弁護士法人港国際グループ 最所弁護士[1])であることからウィキペディアで特筆すべき事柄だと判断しました。代理人の最所さんはあちこちでコメントしていて、その中にはネットに専門的ではない媒体も含まれています(たとえば、朝日新聞NHKニュース7 2月24日放送弁護士ドットコム)。ウィキペディアで論争的な事柄を取り上げる場合は、双方の主張を載せるなど、書き方は中立的になるように工夫する必要はありますが、一切触れないなどというのはありえないでしょう。--Bugandhoney会話2013年4月4日 (木) 18:32 (UTC)[返信]
言葉足らずで誤解を与えるような書き方をしてしまって申し訳ないです。私が申し上げたかったのは、ウィキペディア上で批判することを目的とした記述を載せるべきではないでしょう、ということでした。そして、批判的な記述が必要な場合は、誰が批判しているのかを明確にし、中立的となるように扱うべきであると思います。批判的な内容は許されないなどとはまったく思っておりませんので、どうかご理解ください。また、出典としているメディアをタブロイドとみなして否定しているわけでもありません。「無法地帯」に関しましては、出典の記事では、いわゆる「煽り文」として読み手に面白く強調するために入れているものだと思うのです。ネットの評判というのも「誰が」「どれだけ」言及しているのか不確かですし。百科事典は新聞や週刊誌ではないので、このような文を載せる必要はないはずです。それより、事実関係をきちっと書くべきかと思います。--Wolf359borg会話2013年4月4日 (木) 22:44 (UTC)[返信]
Bugandhoneyさん、Wolf359borgさん、どちらのご意見にも共感出来るものがあります。論争的な事柄を取り上げる際に、記事主題に対して批判的な事柄を排除するということはあってはならない事ですし、中立性を損なう結果になるでしょう。逆に、批判的な記述を書く際には、「誰が、何を、どう批判しているのか」が明確であり、かつ、記事主題と直接的に関連のある事柄のみを扱うべきです。ですから、たとえば今回べあぱーくさんが挙げていらっしゃるような、こういう記事については、FC2の記事には書くべきではないでしょう。(著作権違反をして逮捕される、というのは、別にFC2動画に限った話ではないでしょうから・・・)企業、団体、学校などに対する批判的記述は、信頼できる第三者的出典に基づいて、「○○について××という指摘がなされている」という事実関係のみを淡々と書くべきでしょう。また、あくまで「批判されているという事実を書く」ことを目的とするべきで、「批判をする」ことが目的となってはいけないと思います。残念なことに、事実を書くという目的でなく「批判・告発」を目的とする記述が、ウィキペディアでは時々目につきます・・・。--Rienzi会話2013年4月5日 (金) 01:22 (UTC)[返信]

(Bugandhoneyさま) 長文失礼します。2012年に改定された民事訴訟法の規定が適用された「初の事例」は取り上げるべきでしょう。たとえば、朝日新聞、NHKニュース7 2月24日放送、←この部分はまさに「特筆性」そのものでして、これを書くことが、ウィキペディアの使命だと思います。

さてほんの少し考え方が違うのは、「タブロイド並みとは信頼性のある情報源ではないこと」を意味していて、タブロイドだからウィキペディアに不記載を意味しません。タブロイドであっても情報源として優れている場合もありますので。しかし、「ウィキペディアンによって、その文章表現が一部であっても要修正されえるメディア(の表現)は、タブロイド並み(の表現)と考えられ、修正された部分(表現)は、信頼できない情報だから多くの人が修正を望む」のです。このような修正は、大手メディアには稀にしかないことと思います。以下、自称・ウェブニュース社の記事抜粋。

  • 一部には「無法地帯」と呼ぶ声もあった(IT*edia)
  • ネット業界で“無法地帯”との呼び名が定着している(EX*ロイド)
  • 「謎の会社」という人さえいる(J-*ast)

上記3点のような表現は、例えば、その記者さんに、判断材料とした掲示板などへの書き込みは、いつ?だれが?どこで? 総計何回提示されている表現ですか? を問うと、以下のような話となるでしょう。

  • ごく一部(の少数)が「無法地帯」と呼んでいた
  • ネット業界のごく一部が“無法地帯”と呼んでいる
  • 「謎の会社」と、当事者と敵対的な関係の弁護士Aが言っている

このように、ほんとうに一般化してもよいのか疑問な表現にまで、一般化(これは大言壮語)をするのが、自称・ウェブニュース社のタブロイド体質(大げさに書く)なのであって、これはウィキペディアから除外されえる信頼できない情報源の典型的な表現例なのです。もっともこれは些細なウソを書いているのであって、週刊誌さんみたいに政治家の虚構を書いたり、政治家の噂にしか過ぎないことを書いたりしていませんけれども。

もっとも、わたしが、本案を井戸端に提起するに至った動機はJ-*ast記事のタイトルの部分でして、““無法地帯”***の本拠は米国にあるのか 会社側はペーパーカンパニー説に強く反論”となっているのですが、これはまるで、J-*astが「無法地帯」とタイトルしたように読めますけれども、実際にJ-*astが現在提示しているタイトルは「***の本拠は米国にあるのか 会社側はペーパーカンパニー説に強く反論」となっており、その表現の初出はここなのですが、しかしもし仮にこの記事をJ-*astが本当に書いていたのだとしたら、J-*astも「根拠不十分な記事を書くニュース社=タブロイド並み」と判断せざるをえないかもしれません(少なくとも今回のケースでは週刊誌並みの大げさな編集姿勢とみなせるかもしれません)。--べあぱーく(Bearpark)会話) 2013年4月5日 (金) 07:10 (UTC) 表現修正--べあぱーく(Bearpark)会話2013年4月5日 (金) 07:31 (UTC)[返信]

しかし、自称・ウェブニュース社と言えども、ウィキペディアに通用する情報源の一つなのではありますから、ケースバイケースで判断するほかないのが実情です。それは時として、『週刊*話』さんや『週刊*衆』さんも、ウィキペディアに用いられるかもしれない情報源なのと同じ理由です。今回のケースは、情報源が自称・webニュース社に限られているので、執筆者は特に注意を払って編集しなければならないのではないでしょうか。--べあぱーく(Bearpark)会話2013年4月5日 (金) 07:10 (UTC)[返信]

確かに、J-CASTのタイトルに「無法地帯」は入ってないですね。チェックが甘かったです。記事はすでに修正済みです。
それで、「無法地帯」というのは、一般化ではないでしょ?各記事の書き方としてはネットでは一部にそういう呼び方があるということでしょ。インターネット掲示板とか見ないので実際のところは知らないですが、著作権侵害の動画がアップされていて、今までは訴えにくかったということですから、そういう評判が実際にあったとしてもおかしくはないと思っています。それで、こういう記事は体裁としてはそういうネットでの評判を紹介しているだけです。ネットの無名の人たちの反応を紹介するというのは、別に一般全国紙でもあることです(たとえば、産経の鳩山さんの裸踊りツイートを紹介した記事)。無名の人の反応や批判であるからウィキペディアでは使うことができない、などということはないでしょう。ただ、ウィキペディア記事の書き方は、こういう評価がネットの一部によるものだということが伝わりにくく書いてあるので、それはいまいちだと思います(それは単にもっと中立的になるように書き直せばよいだけの話です)。
ウィキペディアはこの記事は記事のトーンとしてもっと中立的に書けるとは思いますが、それは書き方の問題であって、出典の問題ではないと思います。--Bugandhoney会話2013年4月5日 (金) 23:55 (UTC)[返信]