HOT (ミサイル)

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HOT
HOT3 Behälter.JPG
ヘリコプター用HOT四連装チューブ
種類 対戦車ミサイル
製造国 フランス 西ドイツ
性能諸元
ミサイル直径 0.15m
ミサイル全長 1.27m
ミサイル全幅 0.31m
ミサイル重量 24kg
弾頭 6.5kg
射程 4km
推進方式 固体燃料ロケット
誘導方式 有線式SACLOS
飛翔速度 900km/h
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HOTフランス語: Haut subsonique Optiquement Téléguidé, 光学誘導亜音速ミサイルの意)は、フランス西ドイツが共同開発した対戦車ミサイル。誘導方式は光学照準による有線式の半自動指令照準線一致誘導方式(SACLOS)であり、チューブ式のランチャーから発射される。両国の合弁会社であるユーロミサイル社(現:MBDA社)によって開発・生産が行われている。

1960年代から開発が開始され、1973年に試射が行われた。1978年より地上発射型の配備が開始され、1980年よりヘリコプター発射型の配備が開始されている。

初期型は「HOT1」と呼ばれ、弾頭を対装甲用のHEATから汎用目的も兼ねるHEAT-MPに変更した「HOT2」が1985年から運用されている。最新型は1993年から配備されている「HOT3」である。HOT3は爆発反応装甲対策にタンデム弾頭となっている。

HOTは、VAB装甲車などの装甲車両の他、ガゼルタイガーのようなヘリコプターに連装または四連装チューブを介して搭載されて運用される。