C級潜水艦 (イギリス海軍)

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C級潜水艦
HMS C22 IWM SP 387.jpg
艦級概観
艦種 沿岸潜水艦
艦名
前級 B級潜水艦
次級 D級潜水艦
性能諸元
排水量 水上:290トン、水中:320トン
全長 43.36m
全幅 4.14m
吃水 3.51m
機関 ガソリン・エンジン×1基 ( 600馬力 )
電動機×1基 ( 300馬力 )
1軸推進
最大速力 水上:13.5ノット ( 25km/h )
水中:8ノット ( 15km/h )
航続距離 水上8ノット ( 15km/h ) -1303海里 ( 2,414km )
水中5ノット ( 9km/h ) -55海里 ( 101km )
乗員 16名
兵装 457mm艦首魚雷発射管:2門
魚雷:2~4発

C級潜水艦 ( C class submarines ) は、イギリス海軍の沿岸潜水艦。1906年から1910年にかけて38隻が製造された。第一次世界大戦で活躍。

概要[編集]

C級潜水艦は、それまでのB級潜水艦の船体を延長した改良型であり、多数が建造されたイギリス海軍の潜水艦で、その建造数は38隻に上った。C級は大きく分けて2つのタイプに分けられる。第1グループはC1~C18で、これらは1906年1908年に完成した。第2グループは1909年1910年に完成したC19~C38である。C級潜水艦の船体は潜航時の性能が最大になるよう紡錘形に設計されていたが、当時の潜水艦はほとんどの時間を水上航行で過ごしたため、この形態は逆に水上航行性能の低下を引き起こした。そのため、この形態の潜水艦設計は次第に忘れ去られていったが、1950年代以降に登場した高速潜水艦の開発に際して再び脚光を浴びるようになったことは、興味深い事実であろう。C級潜水艦の航続距離は限られたものであり、沿岸哨戒程度のものしかなかったが、第一次世界大戦中には4隻のC級潜水艦がバルト海で活躍した。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]