86式歩槍
このページ名「86式歩槍」は暫定的なものです。 代案としては86式小銃、86式 (小銃)、86式アサルトライフルがあります。 議論はプロジェクト‐ノート:軍事/話題/記事の差し戻し提案を参照してください。(2010年1月) |
85式グレネードランチャーを着装した86式ライフル | |
概要 | |
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種類 | アサルトライフル |
製造国 | 中華民国 |
設計・製造 | 第205兵站廠 |
性能 | |
口径 | 5.56mm |
銃身長 | 375 mm |
使用弾薬 | 5.56mm NATO弾 |
装弾数 | 30発バナナ形弾倉 |
作動方式 | ガス圧利用(ショートストロークピストン式)、ターンロックボルト |
全長 |
800 mm - 880 mm (ストック伸縮 最短 - 最長) |
重量 | 3.17 kg |
発射速度 | 700 - 800発/分 |
銃口初速 | 840 m/s |
有効射程 | 375 m |
86式歩槍(繁体字中国語: 86式戰鬥歩槍)は、中華民国国軍(台湾軍)の制式アサルトカービン(突撃騎銃)。民国86年(西暦1997年)に制式化され、主に特殊部隊向けの配備が目指されたが、民国91年に同銃に更に改良を加えた91式歩槍が制式化されたため生産、配備は少数にとどまった。
65式歩槍から基本的な構造は受け継いでいるが、従来の単射・連射に加え3点制限点射機構が追加された[1]他、発射速度調整のため銃身上に新たに規制子が設置されている。
脚注
- ^ 切換レバー(セレクターレバー)上の配置は、9時方向より右回り90度ごとに、安全装置(刻印はS)・単射(1)・3点制限点射(3)・連射(A)