53-65KE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
53-65KEはソ連が開発した53-65K対艦魚雷の輸出型である。これまで多くの国に輸出された。中華人民共和国はキロ級潜水艦の導入に伴い同型およびTEST-71型魚雷を一定数ロシア連邦から購入したとみられる。中国は2002年に新たに8隻のキロ級を発注しており、同型をこれからさらに入手するだろう。また、中国国内で同型のライセンス生産を行う可能性も高い。
目次 |
特徴 [編集]
- 53-65KEは水上艦、潜水艦両方の魚雷発射管から発射できる。
- ウェーキホーミング(航跡誘導)というユーニクな誘導システムを備えている。これは船体および推進器より発生する微細な気泡をソーナーで捕捉し追尾するもので、音響的な対魚雷防衛法にほぼ影響されない利点を持つ。
- 信頼度が高い、扱いやすい、メインテナンスをほぼ必要としない。
仕様 [編集]
- 運用艦: キロ級潜水艦
- 全長: 7,945mm
- 直径: 533mm
- 重量: 2,100kg
- 弾頭: 300kg
- 推進器: Kerosene-Oxygen turbine
- 速度: 45kt
- 有効距離: 18km
- 誘導システム: ウェーキホーミング