鶏頂山スキー場

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鶏頂山スキー場(けいちょうざんスキーじょう)は、かつて栃木県塩谷郡藤原町(現・日光市)にあったスキー場である。2000年に閉鎖された。

概要[編集]

1961年、鶏頂山総合開発会社が鶏頂山北麓で鶏頂山スキー場の経営開始[1]

設備・コース[編集]

  • 1970年代は、隣接の鶏頂高原スキー場(別名:鬼怒高原スキー場、現・エーデルワイス スキーリゾート)と一体で、栃木県下最大規模であった。鶏頂山スキー場はペアリフト1基(500m)、鶏頂高原スキー場は見晴らしリフト(950m、中間降り場有り)と枯木沼リフト(530m)。コースは鶏頂山スキー場が初級・中級向けで、鶏頂高原スキー場は中級・上級向けであった[2]
  • 1990年代は、メイプルヒルスキーリゾートと一体で、鶏頂山スキー場はリフト3基(第1ペア、第2ペア、第3)、ロープトウ1基(50m)。ナイター設備無し[3]

参考文献[編集]

  1. ^ 戦後における東武鉄道と日光、鬼怒川地域の観光との関連についての史的考察土木史研究第17号
  2. ^ 「'74オールスキー場ガイド」立風書房 1973年11月 P194-195
  3. ^ 「'96オールスキー場ガイド」立風書房 1995年11月 P166