魔女でもステディ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
魔女でもステディ
小説
著者 岬兄悟
イラスト とり・みきハヤカワ文庫
陸乃家鴨徳間デュアル文庫
出版社 早川書房
徳間書店
レーベル ハヤカワ文庫
徳間デュアル文庫
発行日 1985年1月(ハヤカワ文庫)
2001年12月(徳間デュアル文庫)
OVA
原作 岬兄悟
監督 小林治
脚本 中田玲子
キャラクターデザイン とり・みき
音楽 長沢ヒロ小笠原寛
アニメーション制作 亜細亜堂
製作 ヘラルド・ポニー
発売日 1986年9月5日
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベルアニメ
ポータル 文学アニメ

魔女でもステディ』(まじょでもステディ)は、岬兄悟による日本ライトノベル。イラストはとり・みきが担当している。ハヤカワ文庫早川書房)より1985年1月に刊行された。その後、徳間デュアル文庫徳間書店)においても2001年12月に刊行された。

1986年9月5日にOVAが公開された。

あらすじ[編集]

登場人物[編集]

既刊一覧[編集]

ハヤカワ文庫[編集]

  • 岬兄悟(著) / とり・みき(イラスト) 『魔女でもステディ』 早川書房〈ハヤカワ文庫〉、1985年1月発行、ISBN 4-15-030198-0

徳間デュアル文庫[編集]

  • 岬兄悟(著) / 陸乃家鴨(イラスト) 『魔女でもステディ』 徳間書店〈徳間デュアル文庫〉、2001年12月発行、ISBN 4-19-905093-0

OVA[編集]

あらすじ[編集]

普通の働く男である関ひさしは、ある朝目を覚ますと、ベッドの中で裸でとても好色な女の子を見つけた。彼は彼らの相互満足のために、状況を利用して喜んでいた。しかし、少女の外見はあらゆる種類のますます奇妙な現象につながる。原因は、ある種、ユング心理学にある。彼が麻美と名付けた少女は、人々の理想的なパートナー、アニマからアニムス、またはその逆が存在する平行した次元から来ていた。麻美の憧れは、彼女が関と一緒にいるために次元を超えることを可能にした。しかし彼の世界での彼女の存在は自然の秩序を混乱させる。彼女は戻って、関は彼女を救うために彼女の世界に冒険しなければならない。恋人たちは再会した。しかし、彼らが望んでいたようにはうまくいかない。

声の出演[編集]

その他

スタッフ[編集]

  • 原作 : 岬兄悟[2]
  • 製作 : 岡村雅裕
  • 監督 : 小林治[2]
  • アニメーション監督 : 河内日出夫
  • 脚本 : 中田玲子[1]
  • キャラクター・デザイン : とり・みき[2]
  • 撮影監督 : 杉村重郎
  • 美術監督 : 下川忠海
  • 音楽 : 長沢ヒロ、小笠原寛[1]
  • 録音監督 : 水本完
  • アニメプロデューサー : 宇田川東樹
  • アニメーション制作 : 亜細亜堂[2]
  • 製作(会社) - ヘラルド・ポニー[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 魔女でもステディ”. allcinema. 2023年8月20日閲覧。
  2. ^ a b c d 山中智省『『ドラゴンマガジン』創刊物語 ライトノベル史入門 狼煙を上げた先駆者たち』勉誠出版、2018年1月31日、188頁。ISBN 978-4-585-29149-7