集積の経済

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集積の経済(しゅうせきのけいざい)とは、異業種の企業が集中して立地することで得られる外部経済のことをいう。都市経済学において、都市の成立要因のひとつとして指摘されている。

多くの企業は、集積の経済があるために、多数の企業が立地している都市に好んで立地することで、さらに集積が発生して、集積の経済がより大きくなる。具体的な集積の経済の発生する要因として、取引関係にある異業種の企業が同一の地域(都市)に立地することで、取引に伴う交通やコミュニケーションにかかる費用を大きく節約できること、異業種の技術者が集うことで、新たな創造の発想によって、新しいアイディアなどが生まれ、企業の生産性を向上させることなどがある。