関和平

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関 和平(せき かずひら、1937年2月8日[1] - )は、日本の経営者いすゞ自動車社長を務めた。大阪府出身[1]

経歴[編集]

1960年早稲田大学第一法学部を卒業し、同年にいすゞ自動車に入社[1]1984年1月に取締役に就任し、常務、専務を経て、1991年1月に副社長に就任し、1992年1月に社長に昇格[1]1998年6月に会長に就任し、2001年6月から名誉会長を務めた[1]

社長在任時には、赤字の乗用車の自社生産を撤退し、大型トラックとディーゼル・エンジンの開発・生産に集中し、経営を立て直した[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 人事興信所 2009, せ11、せ12頁.
  2. ^ 1998年 5月29日 日経産業新聞 p29

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第45版 上』人事興信所、2009年。 
先代
飛山一男
いすゞ自動車社長
1992年 - 1998年
次代
稲生武