銀河戦国群雄伝ライ 異聞

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銀河戦国群雄伝ライ 異聞
ジャンル SF漫画
漫画
作者 真鍋譲治
出版社 メディアワークス
掲載誌 月刊電撃コミックGAO!
発表期間 2003年
巻数 全1巻
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銀河戦国群雄伝ライ異聞』(ぎんがせんごくぐんゆうでん ライいぶん)は、真鍋譲治漫画、『銀河戦国群雄伝ライ』の後日談。メディアワークス月刊電撃コミックガオ!2003年2月号別冊付録初出。その後、大幅加筆を経う単行本化。

真鍋が自作の『ライ』を成人向け同人誌化した二次創作の続編が、一般商業作品で刊行されたという異例の経緯を持つ作品(真鍋は自作の同人誌化をよく行う作家であるが、特に『ライ』のそれは質量ともに豊富)。

あらすじ[編集]

大五丈竜王こと、竜我雷(りゅうがらい)による銀河統一から十数年の後、銀河帝国皇帝、二世皇帝の父となったライの耳に、国境周辺を脅かす海賊ジャムカの存在が上告される。そして、その海賊の頭目が、旧智国の女武将・独眼竜正宗(どくがんりゅうまさむね)の子を自称していると告げられたライは、激しい衝撃にかられる。ライは、親友にして元軍師である大覚屋師真に告げる。

「俺と正宗の間にできた子だ!!」

主な登場人物[編集]

竜我雷
銀河帝国皇帝。本作で、超常現象によって生前の正宗と関係を持っていたことが明らかになる。
大覚屋師真
元五丈国軍師。竜我と「水魚の交わり」を行う親友。
麗羅
銀河帝国皇后。人望はあるが文弱な息子の将来を案じ、師真に相談を持ちかける。
項武
皇帝が一都市の太守であったころから従っていた将軍。師真の密命により、「国を揺るがしかねない秘密」を闇に葬ろうとする。
ジャムカ
若き日のライを思わせる英傑。銀河辺境の民「夷(えびす)」の海賊で、艦隊を率いて帝国を脅かすほどの大勢力の長。
二世皇帝
ライと麗羅の息子。両親のどちらにも似ていない文人肌、というより文弱な若者。
弟たちや麗羅以外の竜我夫人からは好かれているが、麗羅からは将来を案じられている。

書誌情報[編集]