総帆展帆

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海王丸II世の総帆展帆

総帆展帆(そうはんてんぱん)とは、帆船がすべてのを広げること[1]。英語ではセイルドリル(sail drill)という[2]

内容[編集]

着岸した状態ですべての帆を張る訓練である[2]。祝賀行事などでは満艦飾(まんかんしょく)や登檣礼(とうしょうれい)と同時に行われることもある[1]。帆を張る作業を展帆作業、畳む作業を畳帆作業という[2]

脚注[編集]

  1. ^ a b “海王丸、優美に総帆展帆 射水、「登しょう札」を披露”. 北國新聞. (2014年7月22日). オリジナルの2015年4月2日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150402090259/http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20140722202.htm 2014年7月22日閲覧。 
  2. ^ a b c やわたはま広報 2016年11月号 Vol.140”. 八幡浜市. p. 4 (2016年1月1日). 2021年9月18日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]